ベルリンのちベルリン、ときどき旅行

体は小さくても、心配性でも、ビビりでも…

超難関!ベルリンでの家探し(その2:契約までの流れ)

多くの方は一人暮らしではなく、WGをお探しになるかと思います。

その理由はいろいろありますが、
語学のため…
すでに物がそろっているから…
借りやすいから… などなど

さらに、ベルリンで長期契約可能な家を探している人は
1.すでにベルリンに滞在している人
2.これからベルリンに来る予定の人
…の2パターンあると思います。

 

はっきり言って、これからベルリンに来る予定の人で家を見つけるのは…
かなり難しいと思います!

気持ちはすっごくわかります。
だって、来る前に家が決まっていたらどれだけ安心か…

でも、かなり難しいと言ったその理由は、契約までの流れにあります。
ざっくりと説明すると…

1.貸したい人がWG募集の案内を出す。
2.借りたい人がメッセージを送る。
3.(運が良ければ)貸主から返事が来る。
4.部屋を見に行くための日程調整をする。
5.部屋を見に行く。
6.お互いOK!
7.契約。

という流れです。

まず、メッセージを送っても返事が来ないことなんてざらですから、

返事が来ない…

なんてクヨクヨせず、いろんな物件にメッセージを送りましょう。

問題はこの後です。
家(部屋)を見に行ってから契約になります。
つまり、ベルリンにいない人は見に行けないですよね?
貸す方としても、早めに決めたい気持ちもあり、見に来れる人を優先します。
二週間後にベルリンに行くんだけど…と言ってもなかなか待ってはくれません。

しかも、部屋を見に行く機会を得られるのは自分一人とは限りません。
つまり、見に行ったからといって、そこと契約できるとは限りません。
物件によって人数は異なりますが、複数人が部屋を見に行って、その中から貸主、もしくはWG仲間がいいなと思った人を選ぶことも多々あります。

これからどんな人と一緒に住むのか気になりますよね?
すでに住んでいるWG仲間の人達も、変な人と一緒に住みたくないのは当たり前だし、どんな人と一緒に住むことになるのか確認してからOKを出したいんです。

という訳で、まだベルリンに来ていない人は難しいんだと思います。


< 私の経験 >

~1回目のベルリン滞在。ドイツ人男性(貸主)と私の2人のWG~

・まずはホステルに滞在。
・渡独1週間位前からメッセージを送り始めて、渡独後も様々な物件にメッセージを送る。
・やっと1件返事が来て、翌日か翌々日位に内見に行く。
・内見は私一人でし、お茶を飲みながら、ドイツで何をするのか、滞在予定期間、趣味などなど貸主とおしゃべり(という名のインタビューみたいな…)
・すぐその場で意思表示はせず、明日までに返事をすると言う。
・一旦ホステルに戻り、“私はそこに住みたい”とメッセージを送る。
・貸主もOKとのこと。
・後日契約し、別日に引っ越し。

 

~2回目のベルリン滞在。私を含め合計4人のWG~

・まずは、1回目の滞在時のクラスメイト宅に居候。
・渡独1週間位前からメッセージを送り始めて、渡独後も様々な物件にメッセージを送る。
・やっと1件返事が来て、翌々日に内見に行く。
・内見は私と同じ時間にもう一人女の子がいて、私とその女の子2人同時にWG仲間になるであろう3人とルールや趣味などなどおしゃべり(という名のインタビュー…)
・WG仲間から「他の時間にも見に来た人が複数人いて、これから話し合って誰がいいか決めるから明日までにメールする」と言われる。
・内見後、その当日にWG仲間の一人から電話が来て「私達3人はあなたを選んだけど、あなたはどう?私達と住みたい?」と聞かれたので、その場で「もちろん、そこに住めたらハッピー」と返事をする。
・貸主はこのWGに住んでいる人ではなかったので、別途貸主と連絡を取り、契約日を決める。
・契約後、引っ越し。

 

こんな感じでした。

いろんなパターンがあると思います。

 

もちろん来る前に見つけるのは不可能だとは言い切れません。

でもでも、詐欺にだけは気を付けてください!!!!!

 

ということで、今回書こうと思っていた注意点やコツは次回…

(本当に次回書きます。すみません…)