超難関!ベルリンでの家探し(その3:物件探し~日程調整)
前回、家を借りるまでの流れについてお話させていただきましたが、
今回からは各項目ごと分割してコツや注意点を書きたいと思います。
1.物件を探す。
ベルリンでの家探し(その1)で物件サイトをご紹介しました。
各物件で見る項目は…
もちろん予算があると思いますので、家賃。
募集条件の性別・年齢。
ベルリンに来たばっかりで自分のものが何もない方は、家具・家電付き。
ベルリンの地区になっていてもかなり遠くのdorf(田舎)なこともあるので場所。
などなど、基本的にちゃんと全部見てください。
あと結構あるのが、大学生限定のWG!大学生で無い方々、要注意。
そして大変かもしれませんが、Anzeigentext(同居人や部屋の紹介などが書かれている文章)もしっかり読みましょう。
→これがのちのメッセージを送るにつながります。
2.メッセージを送る
早い者勝ちなところもあるので、いい物件があったら、あとでメッセージ送ろ~と思わず、すぐに送りましょう。
私も返事がきたのは数件しかないので何とも言えませんが…
ドイツ語でも英語でもOKとなっている物件でも、返事があった物件で、かつ貸主(募集出した人)がドイツ人だった物件は全て私がドイツ語でメッセージを送ったものでした。
偶然かもしれませんが、例えば最初の物件の場合、英語でもOKと書いてあったが実際には英語が苦手なドイツ人だったので、ドイツ語できたメッセージをとりあえず読んだんだようです…
そもそも最初は、何てメッセージを送ればいいかわかりませんでした。
友人に相談し、以下のような内容を含めてメッセージを送りました。
・名前、年齢、日本人
・住民登録ができる家を探していて、あなたの広告を見た
・何のビザで、ベルリンで何をしてて、どれくらい滞在予定
・趣味、性格
・英語、ドイツ語がどれくらい話せるか …などなど
ここで大事なのが、上記で述べた、Anzeigentextに書かれていたことを交えるといいでしょう。
例えば…
“料理が好き”と書いてあったら
→ 一緒に料理出来たら楽しいと思う。日本食も時々作ります。
“静かな環境がいい”と書いてあったら
→ 私もParty好きでは無いので安心して。
“音楽が好き”と書いてあったら
→ 私も音楽が好きで〇歳からピアノを習っていた。
“WGの仲間でおしゃべりすることも良くある”と書いてあったら
→ 社交的だし、オープンマインドな性格です。
などなど、ちゃんと読んだアピールと自分がそのWGに合っていることをアピールしましょう。
ちょっとオーバーに言うくらいならいいですが嘘はつかない方がいいです。
あとは、返事が来るのを待ちましょう。
3.内見の日程を決める
念願の返事が来て、内見の日程を決めることになったら、
・日時の確認
・住所の確認
・連絡先の確認(聞けたら電話番号)
をし、遅れないように早すぎないように行きましょう。
連絡先が電話番号の方がいい理由は、意外とインターフォンが見つからなかったりインターフォンが見つかっても、実際部屋がどこかよくわからないことがあるからです…
これは内見に限らず、友達の家に行く時もよくあるんです。
インターフォンのところまで迎えに来てくれるならいいのですが、構造上、どうも部屋までたどり着けないことがあって…
(私だけかなぁ…)
どちらにしろ、電車の遅延とか何があるかわからないので、聞けたら電話番号聞いておいて損はないと思います。
相手が教えたくなさそうなら無理して聞くこともないですが…
内見する前に敷金を振り込ませるのは詐欺の可能性があるので注意です。
長くなってしまった…
実際の内見のことや契約のことなどはまた次回。